劇団こふく劇場 第13回公演
『水をめぐる2/水をめぐる3』

  • 劇団こふく画像
日時
  • 「水をめぐる2」 2012年10月20日(土) 14:00(開場:13:30)
  • 「水をめぐる3」 2012年10月20日(土) 18:30(開場:18:00)
会場小劇場 小劇場客席図
料金全席自由2,500円 学生1,000円 2公演セット券(一般、前売のみ)4,000円
※未就学児入場不可

2008年度に京都で初演し、九州各地をはじめ全国6箇所で上演した『水をめぐる』は、さらに、2010年度には『水をめぐる2』との連続上演で、宮崎・東京・大阪・福岡・広島等の各地で『衝撃的』とまで評され、好評を得ました。今回は、『水をめぐる2』をより洗練された作品に仕上げ、さらに続編の新作『水をめぐる3』との連続上演で各地で公演を行うことにより、劇団独自の方法論をさらに深めるとともに、東京ではない土地で生まれた質の高い作品が、決してその地域で埋もれることなく、継続して各地で上演される日本の演劇界の新たな枠組みを作ります。

プロフィール


劇団こふく劇場
1990年4月、永山智行らを中心に宮崎県都城市で結成。1996年にこまばアゴラ劇場の大世紀末演劇展に『北へ帰る』で参加以降、活動の範囲を全国へと広げる。一方で、1999年からは宮崎県内の二つの町(門川町・三股町)の文化会館のフランチャイズカンパニーとしての活動もはじめ、ワークショップ、町民参加作品の創作など、教育・普及活動の一端を担ってきた。これらの成果として、2005年には、全国5箇所の演出家、俳優らが一同に会してオムニバス作品を創作する画期的な試み(創作ネットワーク委員会+Ort-d.d『昏睡』)の門川町での合宿、初演を実現させた。(以後、三股町、山口情報芸術センター、東京国際芸術祭で上演。)また、2007年からは障害者も一俳優として参加する作品づくり(みやざき◎まあるい劇場)をはじめ、質の高さ、活動の社会的な広がり、その両面から高く評価されている。

作・演出 永山智行(ながやまともゆき)
1967年生まれ。劇作家、演出家。劇団こふく劇場代表。2001年『so bad year』でAAF戯曲賞受賞。同作をはじめ、戯曲は劇団外での上演も多く、2005年に東京国際芸術祭参加作品として書き下ろした『昏睡』は、2009年には、青年団の中心的俳優、山内健司・兵藤公美の二人芝居として、神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演された。また地点の演出家・三浦基との共同作業として、『お伽草子/戯曲』(劇団うりんこ・2010)、『Kappa/或小説』(地点・2011)の戯曲も担当した。演出家としても、2006年10月に、財団法人宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターに就任し、九州の俳優を集めてのプロデュース公演『演劇・時空の旅シリーズ』を企画・演出するなど、宮崎や九州から世界へ発信する劇場を目指し活動している。

主な活動実績(2009〜)
2009年2月 宮崎県立芸術劇場 演劇・時空の旅シリーズ#1『女の平和』(演出)
2009年10月 エイブルアート・オンステージ
       みやざき◎まあるい劇場『青空』(作・演出)
2010年2月 宮崎県立芸術劇場 演劇・時空の旅シリーズ#2
      『シラノ・ド・ベルジュラック』(演出)
2010年4月 劇団こふく劇場全国ツアー作品『水をめぐる/水をめぐる2』(作・演出)
2011年2月 宮崎県立芸術劇場 演劇・時空の旅シリーズ#3『三人姉妹』(演出)
2011年3月 神奈川芸術劇場・地点『Kappa/或小説』(作)
2011年9月 鳥の演劇祭参加作品『土地/自傳』(作・演出)

講評(2008年)
役者は登場と退場の際、必ずへっぴり腰になって両手を斜め後ろに突き出し、床を踏み鳴らして舞台の周囲を巡る。(中略)その型にはまった動きの繰り返しが芝居をぐいぐい動かしていく。役者もどんどん輝き出す。―毎日新聞

講評(2010年)

こふく劇場との遅ればせの出会いは、真に衝撃的だった。演劇という芸術形態に、まだこれほどの未踏の豊かさが眠っていたとは!古典的であることと現代的であること、のほほんとした長閑さと息詰まるほどに切実な感情の渦、おおらかなポップさと過激とさえ呼べるほどの実験性とが、他の誰にも真似のできない形で融合されたその作品世界は、観客の心の奥深くに素知らぬ顔をして入り込み、間違いなく今、もっとも次作を見たい劇団である。
―佐々木 敦(批評家/東京藝術大学非常勤講師)

出演作・演出/永山智行
出演/あべゆう、かみもと千春、濱砂崇浩、大浦愛、ほか
照明/工藤真一(ユニークブレーン) 音響/出井稔師
美術/濱砂崇浩 衣装/あべゆう 音楽/かみもと千春
あらすじわたし、うまれました。

簡素な舞台空間。
4人だけの出演者。
俳優による演奏。
生活言語イントネーション。
狂言や落語、神楽など、伝統的な『笑い』の芸能を手がかりにした、
独特の様式。
『水をめぐる』おかしな人間たちの姿を描いた寓話。

『水をめぐる2』(再演)
夫の遺骨を散骨するために海を探している女。坊主。子ども。幽霊。3日で死ぬ予定の男。海の向こうの郷を想う女。夫を想っていたという女。水をめぐっておかしな人間たちが集まってくる・・・

『水をめぐる3』(新作)
ある日、こどもは川からどんぶらこ、と流れてきた。
老婆は、その子をすくい上げ育てた。
そして月日は流れ、
いつしか流れることをやめてしまった川と、
美しく成長した女だけが残った………
申込み方法
プレイガイド 
アリオスチケットセンター:0246-22-5800(火曜定休)
※電話のおかけ間違いにご注意ください。
いわきアリオスWEBサイトからのご予約チケットガイドをご覧ください。
※発売初日のチケット予約は、電話・WEBのみの受付となりますのでお気をつけください。
※1階チケットカウンターでの受付は翌営業日からとなります。
劇団こふく劇場:0986-26-6422 
ローソンチケット:0570-084-002 Lコード:27137
Corichチケット(インターネット予約) 
PC 携帯
※2公演セット券はアリオスチケットセンターのみでの取り扱いとなります。
備考主催:劇団こふく劇場
    いわき芸術文化交流館アリオス

芸術文化振興基金助成事業

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