中村敦夫 ひとり語り 朗読劇 線量計が鳴る
-元・原発技師のモノローグ〈独白〉

原発事故ですべてを奪われた老人。その真摯な独白が、不毛の荒野にかすかな光をもたらす。いったい、だれが責任をとるのか。

  • 中村敦夫画像
日時
  • 2017年6月16日(金) 18:30(開場:18:00)
会場小劇場 小劇場客席図
料金全席自由/2,000円(当日2,500円)

故郷を思い ひとり語る
この朗読劇は俳優で作家の中村敦夫さんが書き下ろしたオリジナル作品です。小・中、そして高校の途中までいわきで過ごした中村さんにとって、東日本大震災と原発事故は大きな衝撃でした。津波で破壊された海岸線の前で終戦後の焼け野原を思い起こし、放射能に汚染された故郷に言葉を失いました。
こうしてしまったのはだれなのか。だれが責任をとるのか…。ジャーナリストでもある中村さんは、深く自問します。そしてたどり着いてのは「原発マフィア」ともいえる原発政策の闇であり、政・財・官・学・マスコミなどの利権構造でした。
この劇では、原発立地町である双葉町出身の老人を語り部にして、原発事故のあと、何が起こったのかを見つめ、その本質と背景を明らかにしていきます。しかも、中村さん自身がふるさと訛りの老人を演じることで、静かでリアルな怒りが立ち上がってきます。
「原発立地自治体に住んでっから、再稼働しねえど飯が食えねえと言い張る人がいる。んだら聞くが、あんたさえ飯が食えれば、周囲の人間や子孫がどんな目に遭ってもいいのげ?他人に迷惑をかけず、まともな仕事で、自分の飯ぐらいちゃんと食っていげよ。ほんでねえと、あんた、人間の屑になっちまうど」
まっすぐな言葉が、震える心に沁みていきます。

出演中村 敦夫(脚本・出演)

プロフィール

中村 敦夫
1940年東京生まれ。小・中学校時代をいわきで過ごす。磐城高校に入学したが、半年後に都立新宿高校に転校。東京外国語大学を中退して俳優の道へ進み、1972年放映の「木枯らし紋次郎」が空前のブームに。ニュースキャスターや参議院議員なども務め、作家としても活動している。主な著書に小説『チェンマイの首』、同志社大大学院の講義録『簡素なる国』など。

申込み方法プレイガイド
アリオスチケットセンター(火曜定休)0246-22-5800
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朗読劇「線量計が鳴る」いわき実行委員会

※当日券の販売予定はありません。ご了承ください。
主催・お問合せ朗読劇「線量計が鳴る」いわき実行委員会
0246-21-4881

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