アウトリーチ情報交差点
- 受付終了
- 主催事業
地域で活動するアーティスト、公共ホールの制作者がともに学び合う場。
日時 |
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会場 | カンティーネ |
料金 | 無料(要事前申込) ※【第2部】懇親会は会費制となります |
いわきアリオスのアウトリーチ事業「おでかけアリオス」は今年10年目を迎えます。ここ数年は、市内小中学校を対象に、おもにクラシックを中心に年間50〜60本程度のアウトリーチ事業を実施しています。
また2010年度からは「おでかけアリオス研究会」を開始し、いわき市出身・または在住の演奏家とのオリジナルのアウトリーチプログラム研究を行い、3期・11名の地元アーティストとのつながりが生まれています。さらに2016年秋からは、一つの地域に継続的に訪問し、さまざまな場所でのアウトリーチをおこなう「三和プロジェクト」を開始、地域とアートの関わりを新たに模索する企画も進行しています。
今後の「おでかけアリオス」のあり方を考えていく上で、地域コミュニティとの関わり、地元アーティストとの協働はさらに重要になってきます。またこのことは当館だけの課題ではなく、多くの地方公共ホールに共通する課題ではないでしょうか。
自主事業でアウトリーチを実施している公共ホールや諸団体、そして各地域で活躍しているアーティストの方たちとの情報交換やネットワークづくりを行うことで、アウトリーチ事業のさらなる内容の充実化や質の向上をはかるきっかけとなれればと考えています。
プロフィール
平光真彌(ヴァイオリニスト/愛知県長久手市)
愛知県立芸術大学卒業。同大学大学院修了。中村桃子賞受賞。ヴァイオリンを青山泰宏、大久保ナオミ、福本泰之、E.ダネル、服部芳子の各氏に師事。指揮を第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。第1回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位。2012年、小淵沢室内楽セミナーにて最優秀カルテットとして「緑の風 音楽賞」及び講師特別賞受賞。愛知室内オーケストラコンサートマスター。愛知県立芸術大学、名古屋芸術大学非常勤講師。
水戸雅彦(仙南芸術文化センター えづこホール 館長/宮城県柴田郡大河原町)
1956年宮城県生まれ。仙南芸術文化センター(えずこホール)館長(教育次長、視聴覚教材センター所長兼務)。住民参加型事業、アウトリーチ事業を中心に地域密着型の事業を積極的に展開。2004年「えずこ芸術のまち創造事業」が内閣府から地域再生計画の認定。2007年えずこホールが財団法人地域創造JAFRAアワード(総務大臣賞)受賞。宮城県文化芸術振興審議会委員。
矢吹修一(いわき芸術文化交流館アリオス 企画制作課/福島県いわき市)
1983年福島県いわき市生まれ。2006年昭和音楽大学 音楽芸術運営学科 アートマネジメントコース卒。卒業後、株式会社シアターワークショップに就職、品川インターシティホールに配属。2007年、トリトン・アーツ・ネットワークにてアウトリーチ及び制作業務の研鑽を積む。同年4月、いわき芸術文化交流館アリオス開設準備室に参加、現在に至る。おもにアウトリーチ事業「おでかけアリオス」の企画制作を担当。
出演 | ファシリテーター:菱川浩二(アウトリーチ・コーディネーター) オブザーバー:田村 緑(ピアニスト/おでかけアリオス アソシエイト・アーティスト) 【第1部】トークセッション出演者 平光真彌(ヴァイオリニスト) 水戸雅彦(えずこホール館長) 矢吹修一(いわきアリオス企画制作課) |
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内容 | 【第1部】15:00〜18:00 15:00~16:30 トークセッション「アウトリーチの現場の声」 アウトリーチの現場で活躍するアーティスト、公共ホールの担当者、プロデューサー、それぞれの本音トーク。 16:40~18:00 参加者全員によるグループトーク 前半のトークセッションで抽出した「キーワード」を手がかりに。 【第2部】懇親会(会費制)(19:00〜)※別会場 |
対象 | おもにアウトリーチに携わるアーティストと、公共ホールなどのアウトリーチ事業制作担当者 〔定員〕25名 |
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申込み方法 | ・電話 アリオスチケットセンター:0246-22-5800(火曜定休) ※お電話のおかけ間違いにはご注意ください ・メール アドレス:info@iwaki-alios.jp 件名「アウトリーチ情報交換会」参加申込み 本分に以下の内容をご記入ください ①氏名 ②ご職業 ③メールアドレス ④電話番号 ⑤懇親会参加・不参加 |
お問合せ | アリオスチケットセンター 0246-22-5800(10:00〜20:00 火曜定休) ※お電話のおかけ間違いにはご注意ください |
備考 | 主催:いわき芸術文化交流館アリオス 平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 |