「おでかけアリオス」通算500回、のべ参加人数30,000人到達について

いわき芸術文化交流館アリオス(以下、当館)をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

平成29(2017)年9月20日(水)に実施した綴(つづら)小学校での「おでかけアリオス 中 彩香能(なか・あやかの)&五十川真子(いそがわ・まこ) 三味線コンサート」にて、「おでかけアリオス」の通算実施回数が500回、のべ参加人数30,000人に達しました。
*

「おでかけアリオス」は、音楽、ダンス、落語、演劇などの分野で活躍するアーティストとともに、市内各地の小・中学校や地域のコミュニティ空間を訪れ、その息遣いが感じられる近さで芸術の魅力を伝えていく事業です。当館は4つのホールを持つ劇場施設ですが、約1,230㎢という広大な面積を有する本市において、市民の誰もが本物の芸術に触れる機会を持ち、芸術を通した交流を図るためには、このように劇場外に「おでかけ」する取組みが不可欠と考えています。

第1回「おでかけアリオス」は当館第一次オープンの半年前、平成19年(2007年)10月26日に、シンガーソングライターのNUUさんが龍門寺で行った公演でした。以来、10年弱で年間平均50回、約3,000人の子どもたちおよび市民の皆さまに生の舞台芸術の魅力をお届けした計算になります。

「はじめまして! NUUライブ」(いわき市平 龍門寺)

平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災の後は、当館のホール・劇場系施設が約8ヵ月間の休館を余儀なくされるなか、「おでかけアリオス」は市民からの強い要望を受け同年6月から再開。例年より実施回数を増やし、芸術面から子どもたちの「心の復興」に寄り添う取組みを行いました。

■2011年度の「おでかけアリオス」より

ko-ko-ya(いわき市立菊田小学校)、珍しいキノコ舞踊団(いわき市立白水小学校)

詳細画像
おでかけアリオス研究会 第1期アーティスト(いわき市常磐湯本町 こいと旅館)、丸山泰雄さん(いわき市立御厩小学校)


たいらじょうさん(明徳館幼稚園)、NHK交響楽団(いわき市立江名小学校)

また、本年8月には、クリエイティヴ・ダンス・ユニット「んまつーポス」と当館が平成25(2013)年度以来試みている「おでかけアリオス」のプログラムが、「第11回キッズデザイン賞」※の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞し、「おでかけアリオス」の可能性を再確認する機会になりました。
※主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁、内閣府


約10年で30,000人。人口34.5万人を超えるいわき市においては、けっして多いとは言えません。でも、対象になる方々のご要望や、その地域の物語を伺ったりしながら、そこで出会う方一人ひとりとの出会いや、小さな空間だからこそ生まれる親密感やコミュニケーションを、何よりも大切にしています。今まで継続して実施し、この日を迎えることができましたのも、協力してくださった皆さまのお陰です。今までの感謝を申し上げるとともに、今後も、アーティストたちとともに、丁寧なプログラムづくりを心がけながら、「おでかけアリオス」は旅を続けていきます。


平成28(2016)年度より3ヵ年かけて実施している
「おでかけアリオス 三和プロジェクト」(いわき市立三和小学校)

撮影:鈴木穣蔵、田子和司、村井佳史(*をのぞく)

共通フッター

PAGE TOP

本サイトの著作権(copyright)