第15回 いわきポレポレ映画祭 特別企画

ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション 2026会場:まちポレいわき

ジャンル: その他    会場: その他



イベント詳細

このイベントは 4 4月 2026 から 5 4月 2026 まで開催しています。 次回の開催は 2026年4月4日 14:00 です。


今、観るべき新進映画監督がいわきに!

日時2026年4月4日(土) 14:00〜17:15(開場:13:30)
2026年4月5日(日) 14:00〜17:45(開場:13:30)



〔1日目〕 2026年4月4日(土)
14:00~『惑星イノウエ』(54分)
15:00~ トーク
15:15~『紅の空』(39分)
16:00~ 瀨川 翔監督によるトーク+休憩
16:30~『空回りする直美』
 17:15終了予定

〔2日目〕 2026年4月5日(日)
14:00~『黄色いシミ』(32分)
14:35~ 野村一瑛監督によるトーク
15:05~ 『僕はガタロウ』(18分)
15:30~ 久保地穂乃監督によるトーク
16:00~ 『BRAND NEW LOVE』(84分)
17:15~ 岩倉龍一監督によるトーク
 17:45終了予定
※トークは監督等によるクロストークになる場合もあります。
料金全席自由(各日)/1,000円 U25(25歳以下)無料 (要事前申込)
※公演当日会場でのお支払です(現金のみの取扱)
会場まちポレいわき スクリーン2

『国宝』『フラガール』の李相日監督の才能を発見したのもPFFだった!
「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」は「新しい才能の発見と育成」をテーマとして、1977(昭和52)年にスタートした映画祭です。そのなかでメイン・プログラムとなるのが、世界でも類を見ない公募による「自主映画」コンペティション「PFFアワード」。この入選をきっかけに、プロの映画監督になった人は180人以上。李相日監督は2000年のPFFアワードでグランプリを含む4冠を達成しています。
 昨年の「PFFアワード2025」には史上2番目となる795本もの応募があり、入選作22本の監督たちの平均年齢は23.8歳、うち3本は10代の監督の作品と、若きクリエイターたちの才能がひしめいています。いわきで5回目の開催となる 「ぴあフィルムフェスティバル in いわきセレクション」では、地元の選考メンバーが入選作から厳選した6作品を上映します。高校生の作品が1作、20代の作品が4作、30代、『黄色いシミ』の監督・野村一瑛さんは、PFFアワード2022のグランプリ作品『J005311』で主演俳優を務めています。
 今回は監督4名が来場し、上映前後に自作について語っていただくほか、監督同士のクロストークも展開。監督たちが客席からの感想や質問を受ける時間もたっぷり用意します。映画に吹く新しい風を感じ、これからの映画界を担う監督たちと熱く語り合うひとときをお過ごしください。

※PFFアワード2025 最終選考委員(50音順)
 門脇 麦(俳優)関友彦(プロデューサー)福永壮志(映画監督)山内マリコ(作家)山中瑤子(映画監督)

出演登壇予定監督
瀨川 翔監督(『紅の空』)
野村一瑛監督(『黄色いシミ』)
久保地穂乃監督(『僕はガタロウ』)
岩倉龍一監督(『BRAND NEW LOVE』)

プロフィール

■監督プロフィール
鈴木大智(『惑星イノウエ』) ※来場なし
2002年、東京都生まれ。
幼い頃から絵や粘土細工に親しみ、創造力を培う。
東京造形大学映画・映像専攻で学び、本作は卒業制作。
卒業後はアルバイトをしながら制作を続け、現在、次回作を構想中。

瀨川 翔(『紅の空』) ※4/4(土)来場
2007年、東京都生まれ。
中学でドラマ制作等に取り組むゼミを修了し、映像制作の有志団体「ニウマコロン」を設立。
前作『畜群』は「高校生のためのeiga worldcup2024」で上映。三田国際科学学園高校在籍。

中里ふく(『空回りする直美』) ※来場なし
2004年、東京都生まれ。
中学の頃から映画に惹かれ、東放学園映画アニメCG専門学校に入学。本作は卒業制作。
人への好奇心や社会への違和感、強い関心が創作の原動力になっている。ホラー漫画が好き。

野村一瑛(『黄色いシミ』) ※4/5(日)来場
1995年、東京都生まれ。
桜美林大学を卒業後、俳優として活動を始める。
2022年に俳優養成所の同期だった河野宏紀が監督した『J005311』で初主演。作品はPFFアワード2022でグランプリを受賞。

久保地穂乃(『僕はガタロウ』) ※4/5(日)来場
2000年、東京都生まれ。
青山学院大学比較芸術学科で三浦哲哉氏に学び、トリュフォーの研究論文を執筆。
卒業後、映画美学校に入学し、魅力的な友人らを撮りたいという思いから本作を制作。現在、同校高等科。

岩倉龍一(『BRAND NEW LOVE』) ※4/5(日)来場
2002年、神奈川県生まれ。
東京造形大学映画・映像専攻で映画制作を学び、本作が初の長編監督作。
現在、横浜シネマリンで勤務しながら、一般社団法人こども映画教室のスタッフとしても活動中。


【PFF in いわきセレクション選考メンバーおすすめコメント】
いわきセレクション選考メンバー
小野順一(いわき商工会議所) yukon(いわき市在住アニメ作家) 宇野澤優菜(ミニシアター スタッフ) 長野隆人(いわきアリオス)

■『惑星イノウエ』
受賞作品唯一の人形劇。人形劇SF。
87人の井上マサキと88人目の井上マサキが織り成す監督の精神世界。
生きてきた時間や証というものは、場所や物に宿るし、環境や物によって未来は変わる……という事なのか?と考えさせられる。(宇野澤優菜さん)

これぞ創作!理解しづらい面など物ともしない情熱とオリジナリティ。可能ならば、小さな人形劇でなく、冒頭等に出てくる等身大?人形でロケした作品を見てみたい。その撮影風景からもう面白いこと間違いないでしょう。「モノづくり」系作品ではこれが最推し。(yukonさん)

■『紅の空』
これを高校生が作ったことに大きな衝撃を受けた。
舞台は、人造石油を開発した、日本。環境破壊が進み、テロ組織が暗躍くする社会。その中で、高校生の淡い「恋」を描く。でも、それは、真実なのか、又は偽装なのか。結末に起こる衝撃の展開をお楽しみください。(小野順一さん)

■『黄色いシミ』
闇バイトに集まった、見知らぬ人間を車に乗せて運ぶ運転手。指示役の命令にしたがって淡々と仕事をこなす。最初から最後までワンカットで構成されており、自分もまるで闇バイトに加担しているかのような恐怖を感じる。気分が悪くなるほどリアル。二回目は見たくない、でももう一度見てしまう。(小野順一さん)

闇バイトスリラー。
静寂な車内の中で作り出される”始めてしまった、足を踏み入れてしまったら最後、後悔しても既に遅い緊張感”も相まって、闇バイトの恐ろしさが垣間見える。
一般人だった人たちが金のために簡単に裏社会に足を踏み入れる事が出来てしまう現実と堕ちていく様が怖い。
AI音声がまたその怖さを増して引き立たせている。(宇野澤優菜さん)

■『僕はガタロウ』
賞から漏れた入選作のなかで、セレクションメンバーの全員が「上映したい」と一致した一作。とても素直で良い作品だと思います。登場人物のキャラも良く、校舎の窓を次々開けながらせまってくるシーンなど、面白いシーンが度々ありました。(yukonさん)

■『BRAND NEW LOVE』
倦怠期の二人を描くラブストーリー。破綻の中に再生を描く。ラストシーンにキーとなるコーヒーカップが出てくる。それは、新たな関係を築こうとする希望の象徴に見える。映像・音楽の使い方が秀逸。(小野順一さん)

【予告】第15回 いわきポレポレ映画祭「忘れない……」
2026.4/6(月)~4/12(日)
まちポレいわきにて開催
上映作品
『港に灯がともる』足立もじり監督 (2025年制作/119分/G/日本)
『そこにあるべきものたち』 板橋基之監督(2024年制作/113分/G/日本)
『能登デモクラシー』五百旗頭幸男監督 (2025年制作/101分/G/日本)

お問合せ:まちポレいわき 0246-22-3394

実施概要

対象年齢制限なし
申込み方法お問合せ・ご予約はお電話で
アリオスチケットセンター 0246-22-5800
(10:00〜20:00 / 火曜定休)
※電話番号のおかけ間違いにご注意ください

または、いわきアリオス 本館1階 チケットカウンター(インフォメーションカウンター)でもお申込みを受付けます
備考主催:いわきポレポレ映画祭実行委員会 いわき芸術文化交流館アリオス
協力:一般社団法人PFF 株式会社名画座

【上映作品】
〔1日目〕2026年4月4日(土)
14:00~
『惑星イノウエ』 鈴木大智監督
PFFアワード2025(第47回)映画ファン賞(ぴあニスト賞)

(2025年/54分/カラー)
■あらすじ
摩訶不思議な人形劇が織り成す現代社会
会社を辞めてニート生活中の井上マサキは、ある日、謎の宇宙人によってクローゼットから不思議な惑星イノウエに送られる。迷い込んだ先には自分と同様、大量生産された井上マサキたちが暮らしていた。宇宙的な広がりを見せながら、個人のアイデンティティの揺らぎ、自己の確立そして成長を描く、奇天烈な人形劇映画!

15:15~
『紅の空』瀨川翔監督
PFFアワード2025(第47回)審査員特別賞

(2025年/39分/カラー)
■あらすじ
赤い空の下で抗う高校生の憂鬱
環境の汚染で空が真っ赤に染まった日本。札幌から東京に進学した高校生・柏木糸は、閉塞感が漂う社会の中で友達と出会い、初恋を経験する。選べない世界で、それでも何かを掴もうともがく青年の姿を独特な色彩で鮮烈に描く。若干17歳にして数多くの作品を制作する監督が、大胆に、そして繊細に”社会の在り方”を活写。

16:30~
『空回りする直美』 中里ふく監督
PFFアワード2025(第47回)グランプリ、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)

(2025年/44分/カラー)
■あらすじ
困難を笑い飛ばす力強さとヒップホップ
直美は、発達障害とチック症を抱える兄・慎吾と父親との3人暮らし。兄と父親は衝突が絶えず、自身もバイト先で失敗ばかりだが、持ち前の明るさで兄を見守る日々を楽しく生きている。しかしある日、公園での言動が意図せず慎吾を傷つけてしまう…。困難を抱えながらも、豊か過ぎる個性を湛える兄妹の姿をユーモラスに描く。

〔2日目〕2026年4月5日(日)
14:00~
『黄色いシミ』 野村一瑛監督
PFFアワード2025(第47回) 観客賞

(2025年/32分/カラー)
■あらすじ
ワンカットで撮影された狂気の沙汰
闇バイトの運転手・佐藤は、匿名の人物からの指示に従い、三人の男を車に乗せてある計画を実行する為に目的地に向う。
実行後、慌てて戻ってきた男達だが、極度に怯えたひとりが車内で硬直してしまう…。
普通の男達の人生が崩れていく恐ろしさをワンシーンワンカットで克明に描く。
2022年グランプリ受賞作『J005311』主演俳優による渾身の一作。

15:05~
『僕はガタロウ』 久保地穂乃監督
PFFアワード2025(第47回)入選

(2025年/18分/カラー)
■あらすじ
認めてくれる人がいれば、”好き”を続けられる
本好きな高校生・コタロウは、学校の廊下で転校生・ユキコとぶつかったことをきっかけに、虫オタクのユキコに珍種のオオトラカミキリを探しに行こうと誘われる。
実は虫が大の苦手なコタロウだが、ユキコの勢いに飲まれて虫取りに同行することに。
虫に没頭するユキコと、それを支えるコタロウの姿を通して、豊かな生き方を問いかける。

16:00~
『BRAND NEW LOVE』岩倉龍一監督
PFFアワード2025(第47回) 準グランプリ

(2025年/84分/カラー)
■あらすじ
コーヒーカップが織りなす恋愛模様
倦怠期を迎えている若い男女のカップル・唯子と研一。
研一の誕生日が近づく中、2人は唯子の叔父が営む古道具屋でアルバイトをすることに。
環境が変わっても、小さな事で言い争いばかりの2人は、さまざまな出会いを通して、人間関係を再発見して行く。
不器用な二人の選択から、他人と一緒にいる事の本質を見つめ直す。